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 最適化について その3  フェニックス      2016/11/03 (木) 21:42      [返信]
パワーアップに伴い、ブレーキを強化してもサスペンションがノーマルのままでは、バランスが崩れてしまう。

特にスクーターはその構造上、いわゆるバイクに比べてフロントサスペンションが貧弱である。具体的にはフォーク支持部分の剛性不足、フォーク自体のダンピング不足によって、ブレーキング時の挙動を吸収する能力がノーマルではボアアップしたパワーにおぼつかない。フォークオイル交換や強化スプリングに交換することである程度解消はできるが。

フェニックスの場合、フロントフォークはヤフオクでGJMSを落札。それは台湾から航空便で送られてくる。

前もって自分の体重を申告、それに合わせたスプリング、フォークオイルがチョイスされている模様で、ノーマルと交換して乗った瞬間、剛性感を感じ取れる。

峠や急カーブでのヨレ感が、ノーマルを圧倒する安定
感に代わる。

リアサスは、ノーマルでは二人乗車を想定したギリギリの設定で、見た目にもスプリング、ショックアブソーバは細い。

一人乗車では、段差を乗り越える時の突き上げ感をかなり感じる。

エアサスと交換してみても、オイルのしなやかさには及ばない。結局オーリンズリアサスに行きつくことになる。

リアのオーリンズサスは高価だが、乗ってみればそのしなやかさに驚かされる。大げさに言えば、段差をフラットに乗り越えることにより、疲労感が減少する。普段の街乗りであっても、いわゆるfan to driveを実感できる。最適化4に続く。
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